ドキュメント制作
日本電子グループの製品マニュアル制作を行う制作部では、原稿をユーザー向けに分かりやすく構成する「テクニカルライター」と、英文等に翻訳を行う「トランスレーター」が在籍。10名程のチームで、読み手に正しく情報が届けられるようにするためのマニュアル・ドキュメント制作に取り組んでいます。ここでは、テクニカルライターとして活躍する女性スタッフの声をお届けします。
PROFILE
T.I
2019年11月入社
テクニカルライターとしてパート入社。グループ内製品のマニュアル制作に携わっている。時短勤務を経て、フルタイムへ移行。2023年4月より社員に登用。
主な仕事内容について
テクニカルライターとして、グループの製品を扱うユーザー向けのマニュアル制作を行っています。技術者から原稿をいただき、製品の仕様や操作手順などをわかりやライターとしての経験を活かして
元々文章を書くのが好きで、ライター関連業務を3~4年、そのほかSEとして働きながら保守マニュアル制作も行っていました。結婚・出産を機にしばらく現場から離れていましたが、文章を書きたい・ものづくりに携わりたいという思いから復職を決意。中でも子育てと両立できる労働条件で募集をかけていた日本電子テクノサービスと出会い、自分にピッタリだと感じ応募したのが入社のきっかけです。当時は10:00~16:00の1日6時間勤務でスタートし、子供の成長とともにフルタイムへと移行しました。4月からはいよいよ社員に。制作物に関しては基本的に1人で担当することが多いのですが、働き方に関しては上長に、業務に関しては先輩や技術者に、それぞれ気軽に質問や相談ができる職場のため、悩みを抱え込むような状態にならず、快適に働けています。
チームワークの良さに感動
マニュアル制作・翻訳を行う部署のメンバーは約10名ほど。30~50代が在籍しており、4:6ほどの割合で女性が多め。上長も女性です。入社前は業務の性質上「自分の業務にコツコツ集中してチーム内の会話が少ないイメージ」を持っていたのですが、全くそんなことはなくて。チームの皆さんがとても親切で、風通しが良いことに驚きました。まずはOJTでメンターの方がついてくださり、全体の流れや細かな進め方まで丁寧に教えてくださいました。本格稼働後はテレワークによる在宅勤務が長かったのですが、離れていてもメールやチャットツールで情報交換が活発にできます。進捗も互いに確認できる仕組みになっているため、負担が大きい案件は分担することも。元原稿を執筆される技術者の方もとても親切で、質問するたび丁寧に答えていただけます。着実にスキルを伸ばしていける
世界でも最先端の科学技術を用いた製品を扱っている日本電子グループ。そのマニュアル制作を担当するため、専門用語も頻出します。用語集を調べたり、技術者の方に質問するほかにも、装置勉強会など製品知識を深められる機会があります。また、いくつかの製品マニュアルを併行して担当するため、進捗管理表を作り毎日更新したりと、スケジュール管理の力も自然と身につけられたのは大きな成長でした。今は少しずつ担当できる製品を増やしている段階ですが、ゆくゆくはあらゆるマニュアルが問題なく制作でき、技術者からも頼れる制作者を目指していきたいと考えています。
1日の流れ
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9:00
出社
案件状況の確認や質問に対する回答などをメールで確認。1日の業務内容を大まかに把握し、スケジュールを決めていきます。
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9:15
制作開始
担当しているマニュアル制作へ。納期などに応じて優先順位を工夫しながら、原稿をわかりやすくリライトしていきます。
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12:00
休憩
1時間のランチタイム。出社時は社内のカフェテリアや食堂を利用できます。
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13:00
制作再開
午前制作分の見直しや英文翻訳依頼、編集など。進捗管理表の更新も随時行います。
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15:00
打ち合わせ
チーム内の定期ミーティングや技術者との打ち合わせが入ることもあります。退勤15分ほど前から残務処理へ。
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17:00
退勤
当日のまとめや明日のスケジュール確認などを行い、定時の17:00ぴったりに退勤!